Ramana Arul

アルナーチャラ便り 2019年8月

ラマナアシュラムには知らず知らずのうちに引き寄せられて座ってしまう場所がいくつもあります。

その一例が、バガヴァーンの恩寵で解脱して去った Cow Lakshmi のお墓のまわりにある石のベンチや階段なのです。最初は何の意図もなくただ座っていると、不思議なことに楽しくなるのです。元気になるのです。全てが美しく見えてくるのです。

その理由がやっと分かった日がありました。分かるきっかけになったのは、バガヴァーンの長年の付人であったクンジュスワミの回想録に書かれた、「聖者の死体」について聖典ウパニシャッドからの引用文を読んだときでした。

「解脱した聖者の死体からはハートそのものに内在し続ける生命力が常に発せられ、決して消えることはない。もし、サマーディーが正しく維持され、信仰を抱いて墓に接近する帰依者には測り知れない至福が授けられ、願い事も叶う。」

実は、Caw Lakshmi の遺体から目に見えない繊細な波長が発せられていて、それがこころと身体を癒し、平安を与えてくれていたのですね。

それと同じ事が母堂のサマーディーであるマツワブーテシュワラ寺院、バガヴァーンのサマーディーホールでも起きているのです。

三つの聖墓をかかえたラマナアシュラム、そして、その背後にそびえる聖山アルナーチャラ。ここは世界のパワーセンターであると言われても不思議はありません。

今年の Caw Lakshmi day (命日)は7月13日、土曜日でした。

(シュンニャ記)